大和園油屋製茶所について

 

 

埼玉県所沢市で100年以上続く老舗の狭山茶農家です。

 

現在は家族3世代7人で営んでいます。

 

通常お茶は年に2~3度ほど収穫されますが、

大和園油屋製茶所ではお茶の木の負担を減らすため収穫は年に1度とし、厳選された一番茶のみを丁寧に製造・直売しています。

 

 

西武線所沢駅から徒歩10分。

所沢の住宅街の中に広がる茶畑がきれいです。

 

所沢では昔ながらのお茶屋さんがいくつもあり、地元の方が行きつけのお茶屋さんに行って1本からお茶を買う。

 

そんな光景がよくみられます。

 

ほしいときにほしい分だけ、気軽にふらっと寄れる所沢のお茶屋さんです。

 

狭山茶へのこだわり

狭山茶って?


埼玉県所沢市・入間市・狭山市を中心に生産されているお茶です。

 

静岡茶や宇治茶と並んで日本三大銘茶の一つとして知られています。

 

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と茶摘み歌でうたわれるように、コクのある濃厚な味わいが人気の狭山茶。

 

その味わいのヒミツは寒さ。

埼玉県はお茶の生産地としては寒い地域にあるので、冬の寒さに耐えて肉厚なお茶の葉に育ち、甘く濃厚な味わいのお茶ができあがるのです。

 

また、狭山茶は他の産地に比べて生産量が少なく県外の市場にあまり出回らないため、ちょっとレアなお茶でもあります。

 

工場直売のおいしさ


大和園油屋製茶所ではお茶の生産・製造から販売まで一貫して行っています。

 

一年を通して丁寧に茶畑を管理し、厳選した一番茶を熟練の技で仕上げています。

 

お煎茶はもちろん、お煎茶を作る過程で選別される茎茶や粉茶といったいわゆる「出物(でもの)」も販売していてお茶の種類が豊富です。

 

緑茶と同じ茶葉を発酵させて作った和紅茶も大人気。

 

他ではなかなか見かけない商品があるのも、工場直売のお茶屋さんだからこそ。

 

お店の隣の茶畑から四季折々の風景が楽しめるのも魅力です。

 

お茶を選ぶ楽しさを


どんなときにお茶を飲みたくなりますか?

 

仕事で疲れたとき。

キリっとリフレッシュしたいとき。

おいしいスイーツに合わせたいとき。

 

その日の気分に合わせてお茶を選んだり、

急須に入れたお茶の葉がゆっくりお湯の中でほどける時間を楽しんだり。

 

大和園油屋製茶所のお茶を通して、そんな楽しさをお届けできたらなと思います。